法律に関するコラム

今後の展開について-②

先日のブログでは、事件の「その後」、法律問題の「その後」のお話をしました。

今後は、「その後」の生活にもコミットできる事業を多方面でやっていきたいと思っています。弊所にコミットしてくれた子どもはもう成人するまで安心だと皆さんから言っていただけるような事務所を目指して頑張っていこうと思います。と。
で、その第一弾として、私設塾の開設を現在準備しています。その名も「歩結塾(あゆむじゅく)」です。子ども達には一切金銭的負担のない塾にしようと考えています。来年4月開校予定です。

生徒は、まずは家庭の事情で中学校や高校にきちんと通えなかった子どもを対象にしようと考えています。開校後半年は、高卒認定試験合格のための塾として活動していきます。なぜ塾なのかと申し上げますと、世の中、私の思っている以上に「小卒(厳密には中卒)」の子どもが多いなと色々な事件を経て実感したからです。誤解してほしくないのは、決して、「小卒(厳密には中卒)」が悪いと思っているわけではないということ。勉強なんてしなくても立派に成長されている方が五万といます。でも、私の出会った子どもの中には、学のないことをコンプレックスに思っている子どもが少なからずいた(る)んです。あるいは、将来なりたいことがあるけど、学歴が足りないからといってあきらめている子どもがいた(る)んです。でも、自分がどうしたらいいかわからない、そもそも勉強なんてしたことないからやり方もわからない。そんなとき、全員が全員ではありませんが、子どもはこう言い訳するんです。

「うちの家貧乏やったから塾にもいけんし勉強なんてできなくて当たり前だ」と。

そういう子どもに多く接して、率直に「もったいないな」と感じました。コンプレックスを持って、それを他者のせいにして、もっとコンプレックスが深まっている、それによって、本来持っている人としての輝きが半減しているんじゃないかなと。だから、挑戦する機会と場所、そして方法論だけは与えたいと思ったんです。別にうまくいかなくてもいいんです。挑戦してダメならいいんですよ。そのときの言い訳は「俺勉強は才能ないねん」「あほやねん」に変わっていると思うので。なんというか、他者のせいにせず、自分の苦手なことを理解した気持ちのいい人間は、次に生きる場所がすぐ見つかると思うんです。

そんなこんなで私設塾を開校します。今、昔事件等を担当した子ども達と(今は成人してますが)、一生懸命準備中です。次回は塾の詳細を書きます。